散骨トラブル
2016年09月24日 12:19
最近、自然葬に注目が集まっていますね。
しかし散骨について、トラブルが発生しているケースが多いとか・・・。
散骨する前に親戚筋と話し合いをしなかったせいで、散骨後に残された家族が親戚から責められてしまうというようなトラブルです。
普段付き合いのない親戚でも、人が亡くなると口を出してくるものです。
だからこそ「普通は、・・・」ということと違い、個性的なことをしようとする場合は、事前の根回しが必要なのです。
葬送に関して言えば、根回しは本人(故人)の役割です。それを怠って自分の希望を通せば、残された家族が
いわれのない口撃を受けます。
「墓参りができない!」
「勝手なことをした!」
「墓がないなんて恥ずかしい!」
このようなことにならないよう、家族や親戚関係には十分な説明と事前の承諾を得る努力が必要です。
「死ぬ時くらい好きにさせて!」という気持ちをお持ちなら、好きにするための配慮が必要なのです。
それから自然葬には様々なルールがあって、それを逸脱すると大事になる場合もありますから、情報収集は必須です。
ペットの散骨についても、自分の土地だから何をしても良いというスタンスでは、ご近所ともめてしまうかもしれません。
事後対策よりも、事前の準備・配慮をお薦めします。